佐倉の春を武家屋敷で楽しむ

 2025年3月28日(金)、佐倉の満開が近いことを聞きつけて佐倉の桜や花木を武家屋敷中心に見て廻ってきました。

雨上がりの武家屋敷

 明け方から降り出した雨が9時になっても止まない。やむなく、金曜恒例の朝テニスは主催者から中止の連絡が入った。午後、グランドピアノの調律後に鍵盤不良があり、先週金曜日に続き、今日も点検と調整が入るという。やむなく、dachs飼主だけがどこか外に出ようと思った。
 週初めにテニ友Iさんが「佐倉の武家屋敷に行ってきたが、桜はまだ咲いていなかった」と言ってたのを思い出し、行って観ることにした。佐倉までは車で半時間もあれば行けるので、たいしたことはない。
 先ずは佐倉武家屋敷地区に向かう。武家屋敷のメインは3地区でほかにも何か所も点在しているが、本日はメインの武家屋敷地区と少し離れた旧堀田邸に行くことにする。武家屋敷地区は込み入った街並みのようで始めてゆくので、佐倉市民体育館に駐車させてもらって、そこから500mばかり旧坂を下った後、武家屋敷にむかう坂を登る。この坂は周りをうっそうとした竹に囲まれた「ひよどり坂」というらしい。まず佐倉市が管理している「侍の杜」に入った。ここは家の中は入れないが、庭が美しく、ゆっくり今咲いている花々や樹々をゆっくり見て回れた。一時よく撮影した「シャガの花」も咲いていた。木では山茶花の花やもくれんも綺麗だった。
 このまえTVドラマ「坂の上の雲」でみた「児玉源太郎(日露戦争時の陸軍大将)」の旧邸もちかくにあった。
 その前が有料250円で邸内や庭を見学できる「旧河原家」「旧田島家」「旧武居家」。各家の室内は殆どもぬけのからで、畳と壁くらいしか観るものはない。土壁をさわったりや床板を踏むと、子供の頃木造の家に住んでいたころの感触を思い出せた。
 武家屋敷を出て次に向かったのは「旧堀田邸」。最後の佐倉藩主であった堀田正倫氏の邸宅で、中には入らなかったが、庭を観て廻った。近くに「ゆうゆうの里」という老人施設があるのだが、こちらも桜をはじめ、樹々や花花の彩りが鮮やかというかあでやかであった。はなもも、はなかいどうやミモザも美しかった。雨あがりのすがすがしい空気の中で、目の保養ができた。

佐倉の武家屋敷花木アルバム60枚

 以下は撮ってきた写真です。
  スライドショーでも見られるミニアルバムを用意しています。

ひよどり坂を登る

登り切った

児玉大将の旧邸宅があった

侍の杜は入場無料

山茶花だろう

紅白の花

周辺は竹がびっしり

しゃがの花を見つけた

はくもくれんが咲いている

佐倉武家3屋敷を回遊する

ミニさくら ?

木瓜の花

屋根裏

床板

土壁 いずれも懐かしや

食器の類

佐倉藩の武士写真

あせびの花 だと思う

ゆきやなぎ

くらやみ坂を降りて
車に向かう

ムラサキハナナ

菜の花

旧堀田邸門前に到着

旧い蔵があった

旧邸玄関

はやくも さくらが咲いていた

庭の一部

裏門

左門の反対側

裏門にも銘が入ってた

はなもも

春3月の散歩一覧