三重松坂伊勢の旅初日

 2010年03月16日(火)に松阪ですき焼きを食べました。

ツアー記録

松阪で肉を食らう

 朝早くから義母愛子、ラミウリをホームとペッテルに送り届け、のぞみで名古屋に向かう。先月上旬に常滑の市民病院に入院した名古爺をツレアイと見舞いに行く。ツレアイは既に愛子さんと先月行ってるがdachs飼主は始めての見舞いになる。
 喉に痰が絡んで飲食が出来ないので点滴で栄養を摂らざるを得ない。しかし想像していたより元気だったのはとても嬉しい。痰の絡みで話すのが辛そうなので会話も首を縦横で答えられる様な問いかけ方を心掛けたが、これは慣れないと結構難しい。千葉から二人で顔を見せに行ったことを叔父はとても喜んでくれた。しかし83歳て高齢なので、2時間弱でお別れの挨拶をしてきた。
 せっかく愛知まで来たのでこれから三重に行く予定だ。義母と愛犬が待っているので明日午前中まで行きたいところに行ってみる。まず今日は松阪で1泊し、明日は50年ぶりに伊勢市に行こうと思う。
 午後4時30分名古屋発の快速みえ15号鳥羽行きに1時間半程乗っていると松阪に着く。関西本線2両連結の電車で観光気分は殆んど味わえないのがちょっぴり残念だ。途中「つ」で駅名を撮った。つがクエスチョンマークに見えた。
 松阪には午後6時前に到着した。駅前にはマスコットの「鈴」が鎮座し、マンホールも鈴がデザインされている。今夜の宿は旅籠に近い昔風の割烹旅館。宿の女将が池坊の家元なので、部屋や廊下にすばらしい花をワンポイントで飾っていた。今夜はここで「松阪牛のすき焼きと刺身」を食べる。疲れた体をお風呂で癒し、その後午後7時から待望のすき焼きの膳についた。我が家で食べるすき焼きとの違いはうまい・やわらかい・ジューシーな牛肉意外に、調理方法にも差を感じた。
 松阪は関西に近いのか、味付けには関東のようにワリシタは使わず、醤油と砂糖での関西風味付けになる。ねぎは白ネギは一切使用せず青いネギだけを使うという。また水分が多い白菜は使わず、すき焼きには珍しいささがき牛蒡を具材にしていた。旨かった。ビールもいつもより多い目に美味しく飲んだ。

 朝食後、朝8時に割烹旅館「鯛屋」を出て、松阪城址を1時間弱散策してきた。同じ松阪なので、今日の旅記録に一緒に記述する。
 松阪城は豊臣秀吉の家臣蒲生氏郷が建てた平山城で面影は石垣くらいしかない。むしろ松阪が産んだ偉大な本居宣長の旧廷「鈴屋」が保存公開されており、これが松阪市のシンボルとなっているようだ。松阪市は人に優しい町である。

松坂アルバム 18枚

 下の拡大写真やスライドショーが楽しめるミニアルバムに入っています。


一文字の駅は三重県庁

ワンマンカー

松阪駅に到着した

旅館に到着した

松阪牛を食べた

ささがき牛蒡は珍しい

青ねぎが特徴

白菜は入れない

女将は華道家元

あちこちに花が

鈴は松阪のシンボル

本居宣長

牛と鈴と城址

御城番屋敷道

人にやさしい町