利尻礼文の旅2日目

 ダックス飼主が老後に旅した北海道利尻礼文2日目の花アルバムと紀行記録を纏めてみました。

旅記録

本日の旅程

  姫沼花ハイキング05:30発→ホテル07:00到着→ホテル08:30出発→島内観光(姫沼・オタトマリ沼・南浜湿原・仙法志御崎公園)→沓形港発→礼文香深港→船泊→プチホテル「コリンシアン」17:00到着

利尻島ほぼ一周

利尻島観光行程

 4時半に携帯電話の目覚ましツールで起床できた。この時間でも、とても明るい。少し雨が降っている。
 昨夜花ガイドのお嬢さんは(訊き間違えたかもしれない?)日の出3:48日没19:20と言ってたようだ。関東の感覚ではあり得ない日の長さである。また初冠雪は9月中旬、今年の降り納めは5月中旬だったらしい。やはり長い冬は厳しく、利尻昆布採りの漁師さんたちは7月8月の2ヶ月で1年間の稼ぎを朝早く起きて夜も遅くまで懸命に働くらしい。
 5時半に案内の車に同乗して姫沼に向かう。途中、海岸で大量の小型漁船を観た。ガイドさんの話によると、今月からウニ漁が解禁されて、4時前後から7時まで多くの人たちがウニを捕りに船に乗ってくる。捕ったウニは市場の人が海岸で現金で買うという。また、利尻昆布の時期が7,8月に近づいてきているが、昆布漁もそうだが、昆布乾燥の手が足りないので、島内外の人手をメシ賄付時給2,000円超で集めてくるという。利尻礼文の夏は短く、観光シーズンはせいぜい5〜9月までの5ヶ月とのこと。

島民がウニ捕り漁のアルバイト

 雨が少しばかり落ちてきているが、傘を差せばなんとかなる。費用は一人1500円と安い。ここで1時間強にわたって、利尻に咲く高山植物をガイドさんの丁寧な説明で興味深く聴かせて貰った。朝も言われたが、高山植物は貴重で、利尻礼文はサロベツ国立公園に指定されている。花は「採らない・踏まない・触らない」がフラワートレッキングのマナーである。また、利尻礼文は、蛇や熊、ゴキブリなどは生息してないので安全安心だが、唯一ウルシが高山植物の間に密生している。またトリカブトなど毒草もあるので注意したい。
花ガイドさんが丁寧に説明してくれる

 7時半からホテル1階で朝食。明日以降の礼文島のホテルでもそうだが、朝食バイキングはない。島では総じて、小さなホテルや旅館が多く毎晩20人程度のお客様しか泊めてないようだ。朝食後はひとっぷろ浴びてしばしリラックス。朝の観光も姫沼からスタートするので気持に少し余裕が持てる。
 8時半にホテルを出て2日目がスタート。ホテル「あや瀬」とも1日限りだった。フロントスタッフは優しかったので、次回もう一度来れたら嬉しい。
2回目の姫沼トレッキング開始

 8時半の出発時にはまたポツポツと雨が落ちてきた。利尻島では、交通事故死亡ゼロ記録が2000余日続いている。JTBの赤い傘を全員が借りて姫沼を周回してきた。昨日の高山植物園見学と今朝の姫沼周回ウォーキングで大分情報を仕入れてきたつもりだったが、馴れない花や木や鳥の名前はなかなかしっかりと覚えていない。「くるまばつくばねそう」「えぞいずなづな」「おおたちつぼすみれ」などなど、覚え辛い名前がたいへん多い。
 沼のあとも雨は時折降って傘を差す風景もあったが、続くオタトマリ沼、南原湿原でも同様のミニウォーキングを楽しんだ。
 いづれの地でも、1700m余の雄大な利尻山が望め、池や沼に映る逆さ富士にとても感動した。
南原湿原の逆さ利尻岳

 ここまででお昼。礼文島に向かうフェリーターミナルのある沓形港ちかくの「うに丸ちゃん」にて、うに丼を食す。来月からはバフンうにが穫れるが、今のうにはムラサキうに。丼の上はさすがに水揚げ地であり、ごはんが見えないほどのウニが乗っていた。
 午後の仙法師岬公園は岬にある公園でここからは、利尻山が海抜0mから頂上まですべて見渡せた。礼文島も雨で霞んではいたが、ぼんやりと眼に映る。かもめや海猫が観光客を怖がらずに、直ぐ近くまで寄ってくる。海産物の店では、とろろ昆布の製作工程もみることができた。港に行くバスから海岸線に熊や人の顔に似せた岩石が見えた。
島の駅でキーホルダー作成体験をしてきました 船の出発時刻15:10まで、利尻の文化を勉強するため、島の駅「海藻の里」に立ち寄る。ここで、島で見る花や海藻を材料にしたキーホルダー作成体験もさせて貰った。利尻島の古い文化や歴史、芸術など1時間以上にわたり、いろいろボランティアガイドさんから教えてもらった
 沓形港から礼文島香深港への船は昨日稚内から利尻鴛泊港へ乗った船と同じ「フィルイーズ宗谷」。1等ラウンジは良く空いている。僅か40分で礼文島に到達。礼文も今日は午後からずっと雨。
 香深港から島北部の船泊にあるホテルへの途中海岸線では利尻山は煙って殆ど見えない。道路は東海岸だけにあり、西海岸は断崖絶壁が続いて車が走られる道路はできていないそうだ。また、フェリーが泊まった香深地区とホテルのある船泊地区に各1個づつしかないらしい。ホントウは無くても困らないそうなのだが、小学生が信号を知らないと、島を出た時に困るだろうという配慮で作ったらしい。 到着したホテル名は「コリンシアン」
今日からここで連泊する

 オーナーのご趣味か、熊やうさぎ、カンガルーなどの動物たちが部屋や小物に関連づけられている。困ったのは、レストランに入る際は浴衣をご遠慮願いたいというお願い。食事前に1時間ほどあったが、風呂に入ると食事の際また着替えなくてはならないので、仕方無くホテル周辺を雨の降るなか散策をしてきた。18:00からは夕食。少しづつ、シェフお勧めの魚介中心の料理が登場し、時を忘れた。特にウニの茶碗蒸しはとても気に入った。
 19:00からは明日、終日動くフラワーハイキングについて、花ガイドさんより詳しい説明を受けた。その後風呂に入って今夜は早めに寝る。

本日の旅知識

利尻島

 JR稚内駅から徒歩5分の稚内フェリーターミナルからハートランドフェリーで鴛泊港まで1時間40分。標高1721mの利尻富士が中央に聳え、海に浮かぶ島のシルエットは絵に描いたように美しい。

ヒメ沼

 周囲約1km、原生林に囲まれた神秘的な雰囲気の姫沼は利尻島でも人気のスポット。

オタトマリ沼

 利尻島の南部、沼浦にある沼。爆裂火口の底が泥炭地となったもので、沼の周囲は湿原。湿地では、ミズゴケのじゅうたんとなり、くるぶしまで泥のなかにもぐってしまうことも。

南浜湿原

 南浜湿原は利尻島最大の湿原です。湿性植物・高山植物の宝庫で、静かな湿原の中は木道が整備されているので利尻富士を眺めながら、また咲き誇る野の花を観察しながらの散策に最適です。

仙法志御崎公園

 利尻島の南端、仙法志(せんぼうし)岬にある自然の磯を利用した自然公園。利尻山が噴火した時の海に流れ込んでできた奇岩・奇石が多々存在し、天然の自然磯観察場があることで昆布ウニなどもはっきりとみることができます。

2日目写真57枚

下の拡大写真やスライドショーが利尻島ミニアルバムに入っています。


窓からの利尻富士

日の出は3:48、入りは19:20

5:30から姫沼トレッキング

予報どおりの雨

雲丹解禁で多くの船

姫沼到着

オモベツ沢に掛る鉄橋

素晴らしい逆さ富士

いたるところに漆。厳重注意

沼には渡り鳥がきている

だけかんばの木が多い

ここに限らず島の水は美味

あや瀬の朝食

8:00にホテルを出発

島を3/4周回る

死亡事故0が2000余日続いている

JTBの傘で再度姫沼へ

2度目の逆さ富士も綺麗

美しい水と流れる音

えぞ松のぼっくい 赤が若い

おたどまり沼到着

焼ほたては煮も抜群

あやめとむすかり

南原湿原に到着

尾瀬を思い出す風景

仙法師岬海岸に到着

利尻山の全貌が眺められる

利尻とろろ昆布製造工程

脚の黄色いのはかもめ

北の厳島弁天宮


人の顔

うに丼に舌鼓

沓形港フェリーターミナル

ここから鹿児島まで1750Km

利尻島のマンホール

利尻の街灯は花の形

島の駅で利尻の文化を学習

海藻と押花で作った絵

古い道具・・・

ごみステーション

いよいよ沓形から礼文に向かう

海面を飛ぶかもめ

窓から礼文島が見え始めてきた

礼文島に到着

雨が結構降ってます

今夜から二泊する「コリンシアン」

部屋ん中

雨の降る中、近隣を散策

礼文島のマンホール

最北端のたこ焼屋さん

ホテルのロビー

夕食が出始めた

うにの茶碗蒸しが美味しかった