dachs飼主の北四国旅3日目
2015年2月26日(木)、早朝に松山からリムジンバスで高松へ。小豆島半日ドライブをしてきた。雨と霧で目的の場所はがっかりした。ホテルの夕食は楽しめた。
ツアー記録
雨の小豆島ドライブ
朝から雨。予報では高松や小豆島も終日雨らしい。傘を差しながらスーツケースを引きづりながら肩にはリュックを背負ってホテルに近い大街道バス停に向かった。08:04発「坊ちゃんエクスプレス(高速リムジンバス)」に乗車し、松山から高松駅まで高速道路を約2時間半でひた走る。予定到着時刻は10:28でちょっとせからしいが10:40発のフェリーに乗ろうと思っていた。ところが、雨の所為か15分ほど遅れてフェリーの出発時間には間に合わなかった。この後は11時35分まで小豆島行は来ない。やむなくフェリーターミナルへの途次、讃岐饂飩の店で「生醤油うどん」を食べてちょっと早い昼食とした。大根おろしとゆず、生醤油の味で冷やし饂飩が美味しい。
11時35分の土庄港行きのフェリーに1時間揺られ雨降る小豆島にやっと到着できた。今夜宿泊予定の「ホテルグリーンプラザ小豆島」に電話を入れ、土庄港観光センタ−まで迎えに来てもらった。荷物を預け、ホテルで借りたレンタカーで島内のミニミニ観光に出かけた。車種はホンダのフィット。最初の目的地はエンジェルロード。引き潮時には島への砂浜の道があらわれて、徒歩で島まで行けるようになっている。今日は干潮が11時17分、午後2時まではエンジェルロードが見えるとのこと。1時40分なのでぎりぎりで間に合った。
雨なので、「中山の千枚田」はパスして、次に行ったのは寒霞渓。秋はモミジの渓谷がとても美しく見えるとのことで楽しみにしていたが、ロープウェイ入口、標高は300メートル近いところで深い霧か靄がかかって、職員に頂上の様子を聞いてもらうとかなり視界が悪いとのこと。モミジの季節11月は2時間半以上の待ちはザラにあるほどの抜群の景色らしいのだが今日は5m先も見えない。小豆島までロープウェイから寒霞渓を見たかったのに誠に残念だった。あとはマルキン醤油記念館、二十四の瞳映画村を見てホテルに戻って来たのは午後5時。2か所では、昭和ロマンあふれるホーロー看板や広告、懐かしの家具や玩具などを見ることができた。帰る途中、道の駅「オリーブ公園」があったので寄ってみると、5時でクローズ、今午後4時58分で諦めた。代わりに海の景色がここから一望できた。いろいろ残念な暗い海だった・・・。
ホテルに戻り、小豆島温泉にゆっくり浸かった。ジャグジー風呂も珍しかったが、露天風呂から見える遠くの島々や眼下に広がる海を見ながら小雨の中を頭に手拭いを乗せて露天風呂に浸かるのもまた愉しからずや。
午後7時から夕食。四国最後の夕食は鯛の刺身、素麺、ふぐちり、鰈の煮つけ、に加え魚介牛肉野菜のオイルフォンデュなどいろいろ豪華な食事で満腹した。
旅情報ミニ
エンジェルロード
エンジェルロードとは、香川県小豆郡土庄町銀波浦地区にある砂洲である。景勝地になっている。小豆島の前島から沖に浮かぶ中余島を経て大余島(総称・余島)へと続く約500mの細長い砂州の道。『天使の散歩道』とも呼ばれ、潮の干満により道があらわれたり海に消えたりする(トンボロ現象)。
寒霞渓
寒霞渓(かんかけい)は、香川県の小豆島にある渓谷。星ヶ城と美しの原高原の間、範囲は東西7キロメートル、南北4キロメートルに及ぶ大渓谷で、そこに約1300万年前の火山活動により堆積した疑灰角礫岩などが、度重なる地殻変動と風雨による侵食により、断崖や奇岩群を形成している。
マルキン醤油記念館
マルキン醤油が創業80周年を記念して小豆島に設立した、醤油と食文化の歴史を紹介する記念館。創業当時建てられた蔵を改築したもので、昔の道具などを展示している。建物は、国の登録有形文化財。キャラメル風味の『しょうゆソフトクリーム』も大人気!
二十四の瞳映画村
二十四の瞳映画村(にじゅうしのひとみえいがむら)は香川県の小豆島にある映画と文学のテーマパーク。1987年公開の映画「二十四の瞳」の小豆島ロケのオープンセットを活用した施設群である。このテーマパークは、田中裕子主演による1987年版「二十四の瞳」の映画撮影で使用された「岬の分教場」と、大正から昭和初期の民家、男先生の家、漁師の家、茶屋、土産物屋など14棟のオープンセットを公開している。
3日目アルバム 93枚
下の拡大写真やスライドショーが楽しめるミニアルバムに入っています。