飼主のテニス技術ーコントロール編

 ダックス飼主が実感したボールを制御する技術です。


左利きプレイヤー専用の技術メモです

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コントロール編

 単に返すだけから狙い通りにヒットさせるための正確なストロークのコントロール技術です

10個のポイント

「ただ返すだけから、狙ったところに返す段階に」効果抜群の10のポイントを挙げる。

ポイント1(フォアハンド)
右足を踏み込みスタンスと飛球線を合わせる
右足をクローズド(横方向)に踏み込むと、打点と身体の間隔が狭くなり、面が詰まって右を向き、ボールも右方向に飛び出してしまいがち
コントロールは前足への体重移動によってつけると簡単なので、右足は打ちたい方向に向かってスクエアーに踏み込むのが正解。スタンスと飛球線の向きを一致させる意識が大事
すぐに右足を踏み込むと距離感を測れず打点が詰まりやすくなる。ボールからラケットの長さ分離れた位置に、まずは左足を始点としてセットし、それから右足を踏み込むように意識する
ポイント2(フォア&バック)
同じ軌道でリターンする
上から落ちてくるボールに、面を垂直にした状態のままでヒットさせると、下に飛んでネットに当てる隔離が高い
少し上向きで当てると、来た弾道をなぞるように返すことになるので、飛びをイメージしやすく、コントロールが安定する
ポイント3(フォアハンド)
インパクトで胸の向きをヒット方向に合わせる
テイクバックからインパクトに向け上体を回転させる際に、胸の向きを打ちたい方向に合わせてヒットする
テイクバックではただ横を向くのではなく、相手に背中を見せるぐらいひねると、胸を前に回す動作がしやすくなる。「右肩を入れて」ヒットするとしっかり上体がリターンして、反動が付く
ポイント4(フォア&バック)
視線をボールだけでなく、相手コートも見る
ボールだけにフォーカスするとどこに打つかがぼやけてしまう
視点はボールに合わせながら、その周辺でターゲットや相手を捉えておくと、どこに打つかが楽にイメージできる。打点を前にとることで相手コートも見やすくなる
ポイント5(フォア&バック)
手を脱力してヒット
インパクトでグリップを強く握りすぎると、ラケットヘッドが上がってコントロールが狂う
バッティングのイメージでヒットするのではなく、スローイングのイメージを持つと、ボールを放すようにソフトに打てる。手がリラックスする分、正しい方向に面が向き、コントロールが安定する
ポイント6(フォア&バック)
打球方向に膝を寄せる
スイングしながら、ボールを打ちたい方向に膝を寄せてゆくイメージを持つ
主導となるのは前足の膝。フォア―は右ひざ、バックは左ひざを打球方向に出してゆくと、後ろ足の膝も自然についてくる。
膝が前にゆかず、上に伸びあがるとぶれやすく、ボールを前に押し出せない
ポイント7(両手バック)
左手の甲打ちたい方向に向ける。左手の甲と面の向きは一致させる


ポイント8(片手バック)
親指の腹で押し込む
まずはインパクトの形を作ってその形を数さずに、上体のターンで後ろに持って行き、そのまま戻す。
親指がグリップの後ろにあるため、その腹で押し込むことで、ラケット面をしっかり支えられる。
強く振ろうとヘッドを回すと手首が緩んでコントロールが乱れる。
ポイント9(フォア&バック)
フォロースルーも打ちたい方向へ
手首の角度をなるべくキープしながら打ちたい方向にフォロースルーを取る
「目」ー「ラケット」ー「ターゲット」が一直線になるようにヘッドを送り出す
ポイント10(バックのスライス)
グリップエンドを先行させてラケットを引っ張りだす
右肩の上にラケットをセットしたら、グリップエンドを打点の方向に向けて振り下ろしてゆく