陽春の下総大地と成田山散策
2008年4月19日(日)、陽春の下総大地と成田山散策を22Km歩き廻ってきました。
下総大地と成田山
2008年4月19日(日)、少々どんよりとした天気だったが、行こうと決めた。昨日は銀座で午前様、今日は朝からツレアイが大学時代東京支部の同窓会が開かれるというので朝から留守なのだ。早朝から起床し、ラミウリの散歩に付き合う。その後準備をした後、ツレアイを9:30に駅まで送り、そのまま京成沿線の「公津の杜」前のヨーカドーへ。土日は駐車場が無料なので、そこにパークして駅前に。
駅前に着いたのが10:10頃。今日の京成電鉄主催第15回さわやかウォーク「開基1070年を迎えた成田山を祝う! 陽春の下総大地を歩こう!!」で21Km健脚コース、15Kmゆったりコースと6Kmファミリーコースの3種類がある。健脚コースの受付は10時がリミットだが、心の中では21Kmにチャレンジすると決めていた。
コースは公津の杜駅前広場をスタートし、麻賀多神社〜印東体育館〜下総松崎駅〜坂田ケ池総合公園〜戸崎近隣公園ー神宮寺公園〜赤坂公園〜松の下近隣公園〜中台運動公園〜ゴール地点成田山新勝寺までの21Km。
昨日までの雨がまだ影響し、空は鬱陶しい。GPSをセッティングしたが電池が不足のようでスタートして直ぐにコースをはずれ、AMPMで単3電池2本セットを購入し差し替える。表のゴミ入れには燃えるゴミの箱しかなかったので、レジの人に使えなくなった電池の処理をお願いする。面倒くさそうでなくなく、「承知しました」と笑顔で言ってくれたのは嬉しい。
山の木々も春の息吹を淡いグリーンや白緑などに染め分け、山の色が美しい。多分春の山色は秋の紅葉と同じくらい飽きないのではないだろうか。竹林も筍も活き活きと生えている。田んぼは昨日までの大雨で豊かな水面がみえた。これから田植えが始まるのだろう。
下総大地は田んぼや山の中をとめどなく歩く。だいぶ歩いて最初の見所は麻賀多神社。裏には樹齢何百年の大杉があり、鳥居の横には県の指定史蹟である石柩があり、一礼してきた。ここを過ぎるとまただらだら道。
ゆったりコースと健脚コースの分岐点に来たところで、係りの人に「この時間ですが健脚コースに行っても良いですか?」と訊くと「体力あるなら行って良いよ」とちょっと馬鹿にしたような返事。負けてなるかと頑張って左折して健脚コースへの途を歩む。
さすが、健脚コースであり、登り下りがとても多く長い。坂を「はぁはぁ」言いながら登りきったところに本日の名所「坂田ケ池総合公園」。ここは意外に大きい公園で今は芝桜が満開で歩いているとウキウキとしてくる。池上では鴨も優雅に散歩中。
福寿院、成田西陵高等学校を過ぎたところで、はやくもこいのぼりを発見した。その後も上り下りの激しい道中を頑張って歩き、無事成田山参道が見えたときには、サスガにホッとした。毎年春の散歩で必ず見ていたシャガの花が今年も見ることが出来た。ゴール地点では、完歩証のほか、スタンプや成田土産や飲み物を主催会社から貰ってきた。
ゴールまでの距離はGPSデータによると、距離22Km、所要時間3時間51分、移動時平均時速5.7Km、全体平均時速5.3Kmとなっている。
出発到着時刻
主な地区の到着時間は次の通り。
10:15 公津の杜 出発
11:10 麻賀多神社 参拝
12:20 坂田ケ池公園
12:40 福寿院
12:50 西陵高校
13:10 外小代公園
13:30 神宮寺公園
13:40 赤坂公園
14:13 成田山参道 到着
14:30 新勝寺 ゴール
14:50 鰻屋川豊で 食事
15:15 京成成田駅
15:25 公津の杜 帰着
成田山新勝寺までの22Kmは久しぶりに歩いたので疲れたが、そのあと公津の杜駅まで歩いて帰ろうと頑張るつもりでいた。新勝寺を出た途端に大粒の雨。しかたがないので、近くのウナギ屋「川豊」で上鰻重を注文しゆっくりと肝吸いで味わった。ところが、2杯目のお茶を飲み終えても一向に止まない。しかたなく急ぎ足で京成電車に向かう。手土産も何も買わずに、1駅先130円の公津の杜駅まで電車。車載していたジムバッグを抱えてそのままジムに直行し、汗をながして帰ってきた。
今度のさわやかウォークは6/14(土)とのことで、多分暑いか蒸し熱いだろう。
下総台地アルバム48枚
下の写真をスライドショーでも見られるミニアルバムをご用意しています。