鷲宮・南栗橋ポピー鑑賞ハイキング
平成21年5月16日(土)、鷲宮・南栗橋にポピーを鑑賞するためハイキングしました。
ポピー乱舞
皐月晴れとはいかず、朝から曇天。晴れそうも無いが、朝の天気予報では「関東地方は夜まで持つ」を信じて、8時過ぎに自宅を出る。
今日、平成21年5月16日(土)は「鷲宮・南栗橋ポピー鑑賞ハイキング」と題して東武健康ハイキングの日だ。
近隣の私鉄(北総鉄道・新京成・京成など)主催の駅周辺ウォークも4年くらい参加しているとコースが一巡りし、歩くのは良いが、見たり寄ったりする楽しみが徐々に減り、興味が半減してくる。今年は、東武線沿線を、埼玉栃木県周辺を歩くことを考えている。
新鎌ヶ谷からは東武野田線、東松戸から武蔵野線を使い、越谷を基点に日光線・伊勢崎線など東武鉄道を使える。武蔵野線で朝霞まで走れば東上線にも乗れる。
今年は東武健康ハイキングというのが年間22コース開催される。とりあえず、今日は鷲宮栗橋を歩いてポピー畑を見て来れれば・・・と考えた。
今日は新鎌ヶ谷駅から東武野田線に乗って柏経由で春日部駅に乗り継ぎ、春日部駅から伊勢崎線で鷲宮駅に行った。ところが、東武野田線はローカルな単線でもちろん各駅停車のみ。8時39分に最寄り駅を出発したが、鷲宮駅に着いたのは10時45分。この辺は埼玉県北葛飾郡鷲宮町(わしみやまち)だが、何故か、この駅名は鷲宮駅(わしのみやえき)。青毛堀川にかかる宮前橋をわたると、鷲宮神社。
ここが、今回ハイキングのスタート地点。由緒のありそうな鷲宮神社を出たのがちょうど午前11時。歩いてほどなく、久喜消防組合の消火栓と鷲宮町の汚水マンホールの蓋。近日中にマンホールコレクションに加えておこう。
右手にお寺が見え、その参道両脇に多くの石仏像が並んでいる。入ってみるとそれぞれが霊験あらたかに見える。鷲宮山霊樹寺という曹洞宗のお寺だった。
疎水をしばらく歩き退屈してきた頃に、本日のメイン「葛西用水路のポピー畑」が急遽華やかに顕われた。用水路の1700m以上にわたり、その両側にたくさんのポピーが咲き揃っている。まさに絶景だ。ポピーがこんなに長い距離に亘って咲いているのはdachs飼主にとってはたぶんはじめてだ。コース設定で最初の600mを両側を往復する設定をしていたが、なかなか飽きない。ゆっくりと見ていると、時間を忘れてしまう。11時にポピー畑に入ったのだが、この畑を出たのは正午をとっくに過ぎていた。距離は2キロ強だったが、1時間を切っての鑑賞ではとてもとてもこの畑の魅力は味わえないと思う。
今回コース設定では「川口樋前橋」から「上古川橋」までの片道2キロ弱だが、「玉屋橋」まで往復するとこの用水路だけで往復10・5キロの健脚コースとなる、と告知板に書いてあった。秋にはコスモスを見るために歩ければ嬉しい。
この疎水、葛西用水路の両脇は「コスモスロード」と名づけられていた。春ポピーが終わると町がコスモスを植えて秋も賑わうのだろうな、と思った。途中、違和感を感じる花を数輪見つけたので、近寄ってみるとナント コスモスの花が咲いている。
ポピー畑を堪能した後、時計を見たら12:30。大きな看板が遠くから見えたので、100mほどコースを離れて「昭和29年創業中華そば290円」の店に入ってチャーシュウ麺と餃子を食べた。餃子100円セールだったので、良かった。
昼食後、さらに移動し、「花と香りのふれあいセンター」に寄る。鷲宮の物産品を販売していたので独断と偏見で「鹿の缶詰」「猪の缶詰」を買った。ローカルな缶詰めで裏側のメーカーの電話番号をみて見ると吃驚仰天。ナント 携帯電話の番号が書いてある・・・だいじょうぶかなぁ・・・
東北新幹線の高架から少しコースを外れて、中川沿いを歩いてみた。ぽつぽつと小雨に降られ心配したが、10分ほどで雨はあがり、無事ゴールに2時に到着。GPSの記録では13キロ強のハイキングとなり、久しぶりのウォークを堪能できた。ゴールではスタンプカードに押印して貰い、記念に「エコケータイ箸」を貰ってきた。
南栗橋駅前でも吃驚したパーキング告知。月極駐車場の「1ヶ月使用料が3000円」、「今停めて明日の今まで200円」だと。
鷲宮栗橋アルバム54枚
下の写真54枚を本日は撮影。スライドショーでも見られるミニアルバムをご用意しています。
鷲宮町マンホール |
伊勢崎線 わしのみやえき と読む |
宮前橋 |
鷲宮神社の鳥居 |
本田 |
神社の舞台 |
久喜消防組合消火栓 |
曹洞宗霊樹寺 |
参道の石像群 |
ポピー畑始まる |
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突如コスモスが・・・ |
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往復10キロを超える健脚コースも |
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餃子100円はお買い得 |
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中川沿いを歩く |
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駐車料金が!!! |
日光線南栗橋駅 |
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鷲宮町のおみやげ |
電話が携帯番号!!! |