千葉県東部寺社に参詣1

 平成30年1月27日(土)、茨城県大杉神社・息栖神社に加え、千葉県東部の3神社を参拝してきた。

千葉県東寺社巡り平成30年

 平成29年を無事に終え、本年平成30年のさらなる充実を祈念して、千葉県東部の寺社を参拝して廻った。


寺社参拝ドライブ

 朝10時に自宅を出発。今月10日に大殺界の厄落としに稲敷の大杉神社でご祈祷を受けてきたのだが、その際に戴いた厄落としの木札について、帰宅後その説明を読んでみると、裏に生年月日と名前を書いて、神社に納めるよう指示していた。郵送もありらしいが、2月3日から1年間の厄落としなので、札納めを兼ねて、再度参詣をしてきた。11時前に到着し、本殿以外のミニ神社がいくつもあり、ゆっくりと神社周辺を廻ってきた。今日もご祈祷の人が多く訪れていた。
 せっかく来たので、茨城県南東部の著名な寺社を巡ってみた。まず、最初は、神栖市にある息栖神社で前回ご朱印を頂戴出来なかったので、12時過ぎに詣でた。力石という言い伝えも詳しく書いてあった。
 1時過ぎだったので、「ついで詣り」で申し訳ないのだが、鹿島神宮、息栖神社と合わせ東国3社と言われる13時半頃に香取神宮に参拝。1月も最終土曜日になっていたが、詣でる人が多い。月曜日の雪がまだ解けず、その後の低温継続で長い参道も杉並木に陽射しが遮られ、凍り付いて、特に高齢者は手を繋ぐなどして、みなさん恐る々々、歩かれていた。香取神宮は11年前にも初詣したが、神社が荘厳な色に塗り替えられているように感じた。
 同じ香取市でもう2寺社に詣でた。香取では有名な佐原の大祭で山車を出す八坂神社にまず参拝をした。神社自体はそれほど大きいものではないが、毎年7月中旬に行われる「佐原の大祭」ではこの神社が起点となる。残念ながら普段は社務所が開いてなく、用向きの方は6Kmほど離れた「側高神社」まで来てくださいとのこと。しかし、側高神社は雪道が凍っていて、車が入れないので、今回は諦めた。 午後2時半頃に臨済宗妙心寺派大龍寺に到着。ここもノウゼンカズラや桜で著名な「東国花の寺」なのだが、1月末なので、風は冷たく、静かな禅寺だった。あまり寒いので5寺社を巡りそのまま帰宅した。午後4時で車は約150Km走ってくれた。

神社仏閣のご朱印帖と歩んだ経路
表の構成 矢印クリックで説明表示

2個が戴いたご朱印息栖神社、香取神宮 最後がドライブ経路

旅の事前ミニ知識

大杉神社

 大杉神社(おおすぎじんじゃ)は、茨城県稲敷市阿波(あば)にある神社。豪奢な社殿を擁することから「茨城の日光東照宮」の異名がある。あんばさまの愛称で親しまれている。


息栖神社

 息栖神社(いきすじんじゃ)は、茨城県神栖市息栖にある神社。祭神が久那戸神(岐神)・天鳥船命であることからも水上交通の神であることが示唆され、鹿島・香取同様に東国開発の一拠点であったという見方もある。


香取神宮

 香取神宮(かとりじんぐう)は、千葉県香取市香取にある神社。茨城県鹿嶋市の鹿島神宮、茨城県神栖市の息栖神社とともに東国三社の一社であり、全国でも有数の古社である。


八坂神社

 八坂神社(やさかじんじゃ)は、千葉県香取市佐原本宿にある神社である。佐原の大祭(祇園祭)で知られる。この神社には正門が2か所存在し、それぞれ浜宿口、八日市場口という呼び方がされ、正門は1年置きに交代する。


大龍寺

 大龍寺は、平成十八年(2006)に開創1200年を迎えた、千葉県香取市与倉にある臨済宗妙心寺派の古刹。四季折々の花で彩られ、「東国花の寺百ケ寺」の千葉第5番の寺となっている。


千葉県東神社アルバム  24枚

 以下は撮ってきた写真です。スライドショーでも見られるミニアルバムも用意しています。

大杉神社に詣でる

この縄トンネルはつくば神社
にもあった

息栖神社に到着

社務所でご朱印を戴いた

力石

香取神宮に到着

まだまだ縁日の露店多い

此処から凍った道が長い

この奥が香取神宮社殿

香取神宮のいわれ


荘厳な色が素晴らしい

八坂神社に到着

小さなお社だが

八坂神社の歴史

大龍寺に到着

大龍寺について

雪深く静かだった

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