草加の松並木を歩く

 平成21年6月13日(土)晴れ。東武沿線の草加市を歩いてきました。

芭蕉ゆかりの地を歩く!!

 平成21年6月13日(土)晴れ。東武鉄道伊勢崎線沿線ウォークだ。今回で270回目を数えるとのことだが、dachs飼主の東武鉄道ウォークチャレンジはまだ先月の鷲宮ポピー散策に続きまだ2回目。草加は現在勤務する会社の工場があり、何回か来たことがあるが、散策ははじめて。それに今回のウォークはもうひとつ楽しみがある。今までから持っているGPS(Garmin製 GPSmap60CS)と今回新規に揃えたソニー製 GPS−CS3Kをウォークのお供に持ってゆき、使い勝手を比べて見たかったのだ。結果は以下のとおり。

↓60CSが描いたマップ↓CS−3Kが描いたマップ
左側がGPSmap60CS、右側がGPSCS−3K

 最寄り駅を9時前に出発し、東松戸で武蔵野線に乗り換えて新越谷駅に到着。ここから東武伊勢崎線で4駅のると草加の駅。10時前後は今回ウォークに参加する人で駅構内からロータリーにかけて老人がいっぱい。老人は傍若無人で人が並んでおるところに友人がいるという大義名分をかざしているつもりなのかどうか知らないが、割り込みや友人呼び込みは日常茶飯事・・・・。dachs飼主は絶対あんな公共性を無視した老人たちにはなりたくない。
 綾瀬川を越えると、草加市は終わり、八潮市に入る。草加の松並木はゴールに近い名所だが、前半の名所は八潮のオアシス「葛西用水」沿線の散策だ。用水の両側道路は散策用に土で整備され、釣りや花を楽しんでいる人も多い。しばらく行くと、葛西用水から緑地公園にはいる。ここでも疎水、花木が十分に愉しめた。緑地公園で水と緑と花を見た後、外環自動車道を右に見ながら割合長く続いた住宅地をでると、いよいよ草加の松並木が始まる。水原秋桜子は草加名物の煎餅を世に広めた人としても有名で、松並木スタート地点中曽根橋のたもとに句碑が立っている。松並木も左側に綾瀬川と両側に立派な松を眺めながら歩くことができる。松尾芭蕉が名文「月日は百代の過客として行き交う人もまた旅人なり」と奥の細道序文を書いたので有名な「百代橋」も立派な橋だ。最初に触れたとおり、数回このあたりは通り、毎回見てはいるのだが、この橋は残念ながら1地も渡ったことがない。
 松並木には「百代橋」「ハープ橋」「矢立橋」の名橋があり、それぞれの橋の上で周りをゆっくりと眺めることができた。ゴールで記念品のスプーン3本を東武鉄道さんから頂き、草加駅に戻るのが正規のルートだったが、家に近いほうの駅、松原団地駅に戻り、そこから家路についた。

草加松アルバム 39枚

下はスライドショーでも見られるミニアルバムを用意しています。


午前10時過ぎに出発

草加駅東口ロータリーから

最初のマンホール発見

草加を出て、すぐに八潮市に入った

八潮のマンホール

同左

葛西用水は両市民のオアシス

あじさいと

あやめ

草加のマンホール


葛西用水は延々と続く

あやめと

ゆり

弟切草?

緑地公園も緑と水が豊か

有名な草加松原遊歩道

水原秋桜子の句碑

松尾芭蕉文学碑

月日は百代橋の過客

松並木散策は気持ちよい

ハープ橋から綾瀬川を展望

行く春や鳥啼き魚の目に涙で有名な矢立橋

矢立橋より松並木を臨む

望桜は高さ11m

松尾芭蕉像

芭蕉句碑

日光街道は国の道100選

現勤務先の工場を発見

百代橋

百代橋から松原団地駅終点

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