六軒厳島神社年越し神輿

  2012年1月1日(日)、地元市内六軒にある厳島神社で年越し神輿を見物してきました。

年越し神輿

 機会があって2011年大晦日に市内北部利根川沿いの由緒ある神社に行ってきた。六軒地区に在る厳島神社で行われる行事「年越し神輿」を見学する為だ。

  風もなく空には星が多く瞬いていたので、外は多分摂氏1℃前後だと思うが、それほど寒くは無い。しかし温度が低いのでカメラを持つ手が悴んでくる。
 11年の深夜11時頃に現地に到着すると、「年越し神輿」の準備が若手中心にされている。零時以降に初詣をしようと参拝者も三々五々現れてきた。大きな焚き火が2,3箇所焚かれており、見学者や神輿を担ぐ人々の寒さを癒す場所になっている。テント内では年越しそばや豚汁・甘酒が氏子の方々により振舞われていた。
 

 7年位前に、有志の方々により年越し神輿が企画され、年を重ねるごとに協力者も見学者・参拝者が徐々に増えて賑やかになってきたそうだ。
 今年からは神輿も新装なって、大額に龍の絵が描かれた。山車では、隣我孫子市「布佐ひょっとこ睦」さまよりめでたい神楽舞が踊られ、神輿は「下総誠粋會万灯神輿」若者有志により一時間にわたって境内を練り歩かれた。大きな龍の絵の前では「印旛龍凰太鼓」が威勢よく叩かれていた。

由来など

六軒の弁天様

  六軒厳島神社は、六軒の弁天様と呼ばれ、宮島勧右衛門(みやじまかんえもん)さんが安芸の宮島(広島県)より、この地に勧請したものといわれています。弁天様は、厳島神社と水神社の合祀です。

厳島神社

  御祭神は「市杵島姫命(いつきしまひめ)」で航海・芸術の神様です。

水神社

  御祭神は「罔象女神(みつはのめのかみ)」で、元来火災を除去する鎮火神でしたが、後に水に関わる神様と混同され、ミズチ(ヤマタノオロチ)・龍・蛇などの動物が水神の化身と考えられるようになったそうです。

神輿アルバム18枚

以下は撮ってきた写真です。スライドショーでも見られるミニアルバムを用意しています。

ここが六軒厳島神社

龍の大額

神輿

神輿はほかにも2台

山車ではおめでたい神楽

北総の夜に太鼓が鳴り響く

灯が入る

山車と神輿の競演

獅子舞

獅子舞が・・・

神輿を担げる

冬1月の散歩一覧