大谷洞窟・月山・唐澤山神社
2018年12月1日(土)、讀賣新聞企画の栃木日帰りバスツアーに参加してきました。
大谷石から唐澤山の紅葉へ
少し雲が出ているが、今日も雨は無さそうだ。早朝6時半に自宅を出発し、最寄りの新聞販売店前からバスに乗り込む。今日は読売の販売店企画の『大谷洞探検&割烹月山&唐沢神社紅葉』ツアーに参加する。16号経由で東関道湾岸道外環道東北道で目的地に向かう。
8時に湾岸幕張PA休憩後、休憩を取らずに9時半に鹿沼ICを降り、その後大谷石資料館に10時前に到着。大きな石の資料館に40分前後深さ30メートルほど潜って大きな採掘場を見て廻った。外気は14℃だったが東京ドーム1個分の広さを持つ大谷石採石窟は夏冬8℃前後に保たれているそうだ。初めて訪れたが来て良かった。近くに大きな磨崖仏のある大谷寺が魅力的なので別途日をあらためて来て観たい。11時に砕石場を出発し、日光街道沿いの豆富料理の店『月山』に入り、名物料理茶壺弁当をたべてきた。季節の野菜栃木の名産品を色々と盛り込んだ上品な懐石料理で満足した。東北道に入り大谷PAでトイレ休憩後、佐野市の唐沢山神社に1時半に到着した。
紅葉満開になった唐沢山を少し登って唐沢山神社に参拝してきた。参道や境内には飼い猫や野良猫が多く、餌も自由にやって良いとのこと。ご朱印は毎月7種類作成されているようだが、1神社に2100円は他との釣り合いで保留とし、今回は「錦秋の唐澤山神社」1枚だけ頂戴してきた。今年の紅葉は台風塩害高温の影響からかどこもキリッとした美しさに欠ける。ここも期待してきたのだが、モミジ葉の色は紅というよりくすんだ茶色が多かった。
午後2時20分に出発し、田沼の道の駅『どまんなかたぬき』に寄ってお買い物休憩。お昼の茶壺弁当が上品すぎて小腹が空いたので佐野半ラーメンを食べてきた。いよいよこれで本日の予定は終了し、帰路に着く。途中、販売店企画のツアーだったので、発泡酒だが金麦を振舞われ、またBINGOでツレアイは今治製タオル、dachs飼主はサラダオイル1リットルペットボトルを当てた。また、同行の添乗員が今回ツアーで歩いた歩数を午前中に予測させ、一番近かった人には歩数の1割の現金プレゼントがあったが、30人の参加者では適わなかった。 自宅到着は途中湾岸幕張PAで休憩したこともあって、午後5時半。自分で運転しないバスツアーも良いものだ。そういえば最近よく行っているなぁ。
旅のミニ知識
大谷資料館
大谷資料館(おおやしりょうかん)は、栃木県宇都宮市大谷町909にある大谷石採石場跡に関する博物館。石の町「大谷」 大谷石に育まれ発展した大谷。現在では、大谷石採掘も手堀りから機械堀りへとなり、昔と大きく変わってきています。この変わり行く大谷石採掘の姿を、手堀り時代と機械化になった現在の道具などを通して展示している。
唐澤山神社
唐沢山神社(からさわやまじんじゃ)は、栃木県佐野市の唐沢山山頂にある神社。藤原秀郷を祀る。唐澤山神社は、今から千年余の昔「むかで退治」の伝説や天慶の乱で平将門を滅ぼした藤原秀郷公をおまつりしており、明治16年唐澤山城の本丸跡に神社が創建されて以来、この地方の守護神として尊崇されている。
どまんなかたぬき
道の駅どまんなか たぬま(みちのえき どまんなか たぬま)は、栃木県佐野市にある栃木県道16号佐野田沼線の道の駅である。富士山の景観が素晴らしいことから、2005年に関東の富士見百景に選定された。