習志野周辺から続く道

 2009年07月25日(日)、習志野をウォークしに、行ってきました。

新津田沼から北習志野

 昨夜遅くから飲みに行って、午前様。眠い眼をこすって熱っぽいボーとした顔で新聞を読んでいて、今日新京成健康ウォークの日だったことを思い出した。時間は7時半、チラシを見るとエントリーは午前8時から9時までと書いてある。今から急げば何とかなると、慌てて食事も珈琲も飲まず顔だけ洗い、着のみ着のままで家を出た。
 スタートは新京成津田沼駅。駅前AEONを8:40に出発。南に向かってJR線の下を越えて程なく、最初の立ち寄り所、菊田神社につく。なぜかわからぬが、神社庁から「規範神社」として表彰されており、本日後半に立ち寄る二宮神社と縁戚関係にあるようだ。今年平成21年は皇紀2669年にあたるらしい。秋祭りが近いのか神輿がでていた。
 菊田神社からJR線を再度くぐって北に向かう。住宅街から畑に向かってあるくと、この木なんの木「大銀杏」が見えてきた。この辺は藤崎地区で知る人ぞ知る「藤崎堀込貝塚」がある。縄文時代後期の人たちが食べたあとの貝殻・魚骨・獣骨が見つかっている。ここから東側に下り、森林公園に入るのだが、その入り口に旧大沢邸が見えた。1664年に建築された茅葺家屋であり、床の間がなく、格子窓など房総の古民家に共通した特徴をもっている。森林公園では池や林が印象深いが森林鉄道も有名である。大正13年から昭和50年まで50年以上にわたって、木材の運搬や市民の足として活躍してきたらしい。沿線の長さは50Km,最高速度30Km、定員15名のちいさなローカル鉄道だ。


 ここから次の二ノ宮神社までは単調な住宅街や畑道を4Km以上歩いた。三山地区の二宮神社に着いた際、あ、ここは昨年秋に逆方向からに歩いてきたことを思い出した。あのときは銀杏がいっぱい落ちていたが、今は夏、夏祭りの神輿準備で神社側は忙しそうだった。
 二宮神社からは習志野空挺基地を見ながら、北の薬園台方向に向かう。空挺基地には似つかわしくない空挺荘と名づけられた洋館がみえた。
 この前の散策でじっくり見た船橋市郷土博物館やD51機関車も健在だった。「明治天皇駐畢の碑」もあり、明治6年、天皇より「習志野」という地名を与えられた、という。
 もうすぐ、ゴールの北習志野駅に着くが、薬園台公園で迸る噴水、近隣公園の緑など自然を大切にしていることに感心した。ゴール到着は10:40、2時間のウォーキングで、チラシには約11Kmと書いてあったが、dachs飼主の携帯GPSの記録では9.98Kmを指していた。

習志野アルバム34枚

 スライドショーでも見られる習志野09ミニアルバムを34枚用意しています。


津田沼駅は巨館AEONが・・・

受付場所は駅前ミニさくら公園

菊田神社

習志野市のマンホール

おおいちょうの木

筆子の碑

旧大沢邸

森林鉄道田島停車場

二宮神社

神社での手洗い・口そそぎ方法

空挺荘

船橋市郷土博物館

明治天皇駐畢の碑

噴水

緑の並木道

北習志野駅に到着
dachs飼主携帯GPSの記録

歩行積算距離   9.78Km
最高速度     8.24Km
移動平均速度   5.3Km/時
停止時間     18分42秒
全体平均速度   4.6Km
高度差      40m

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