古河の桃祭り
平成28年3月22日(火)、車で一人で茨城県の最西の桃をみに出かけました。
総合運動公園の桃源郷
朝、娘を駅まで送ってきた後、いつものテレビ朝日の依田さんの天気予報を観た。今日のシーンは古河の総合公園桃祭り。梅や桜が有名なのに比べ、モモの花はあまり話題にならない。しかし、ここには1500本もの桃が咲いているそうで、圧巻であった。ツレアイに話し、ラミウリも一緒に行こうと誘ったが、ウリエルのお腹の調子がやや軟調なのでちょっとばかり無理だと言われた。dachs飼主は今日はテニスもないし、天気も良いので、一人で古河迄ドライブを楽しもうと思った。去年納車されて以来、我が愛車は4,000Km以上走っているが、まだ県外に一度も出たことは無い。 古河は茨城県の西の端にあたり群馬にも栃木にも近い。我が家から片道60Km強の距離にある。『ちょっとばかり行ってみよう』と決めた。
車に乗ると軽油があと80Kmほどしかなかったので、軽油を満タンにし午前9時30分に出発。軽油はいまリッター70円を切っているので往復しても運賃は10リッター700円ほどで済む。
ナビで「古河運動公園」と入れて着いてみたら駐車場が有料となっていたのに無料駐車場。少し歩いてみると雰囲気が違う。トイレから出てきた女性に訪ねてみると、「ここじゃないです、もっと西側の総合公園です」と言われガーン。ナビに「古河総合公園」と入れなおして8Kmほど戻った。到着地では観覧するお客様の車でデッカイ駐車場もすごい混みようだった。
入るとピンクの森がつながっている。まさに、『桃源郷』という言葉を即思い出させる絶景だった。花桃という品種で実は小さなものが熟るが、食用には供さないらしい。
園内にはハナモモ 5品種(矢口・源平・寿星桃・寒白・菊桃)が合計約1,500本植えているとのこと。池に映る桃林のピンクも綺麗だった。ピンクのトンネルでしばし散策を独りで、楽しんできた。でも、とっても良かったし、感動したよ。
ドライブミニ知識
古河総合公園
古河総合公園(こがそうごうこうえん)は、茨城県古河市にある都市公園である。面積は22.4ha。公園内には、古河公方足利氏の御所跡(古河公方館跡)、徳源院跡、御所沼、民家園(旧飛田家住宅・旧中山家住宅)、芝生の広場(御所沼原等)、遊具広場、大賀ハスの蓮池、約2000本の花桃が植えられた桃林等がある。この桃林は、江戸時代に藩主土井利勝が桃の植樹を推奨したことに始まる「古河桃園」を再現したもので、現在も毎年3月下旬から4月上旬にかけて「古河桃まつり」が開催されて、多数の観光客が訪れる。
桃まつりアルバム42枚
下の拡大写真やスライドショーがミニアルバムで楽しめます。