北総ウォーク24日医大近辺
2010年10月09日土曜日、第24回北総ウォークの日だ。dachs飼主にとって久しぶりの駅沿線ウォークとなる。2009年7月の新京成電鉄健康ハイキング『新津田沼から北習志野につづくみち』以来のウォーキングだ。今回のウォークテーマは『秋風そよぐ印旛の里山とスカイアクセス沿線の小さな旅』と書いてあるが、今日の視界は思ったほど良くない。
あいにく、朝から小雨がシトシトと降り続いている。喉もそう渇かないと思うので、500MLペットボトル一本で足りるだろう。小雨決行荒天中止なので多分大丈夫だろうと、ウィンドブレーカーを着て、ビニール傘を差してイザ出発。
コースの見所
- 09:30 印旛日本医大駅出発 0km
- 09:40 松虫寺 1.2km
- 正式名を摩尼珠山医王院と号するこのお寺は、天平17年(745年)高僧行基の開創と伝わる印旛地方でも屈指の古刹で、往時は北総地域に伝播した仏教文化の中心をなす大寺であったといわれています。境内には享保3年(1718年)改築の朱塗りの仁王門をはじめ、薬師堂、聖武天皇第三皇女・松虫姫の伝説ゆかりの「松虫皇女廟」があります
- 09:55 成田スカイアクセスビューポイント
- 本年7月に開通した成田スカイアクセスが時速160Kmで疾走するする高速走行シーンが直近で眺められる絶好のビューポイントです
- 10:15 吉高の大桜 4km
- 樹齢300年以上と推定される山桜の巨木で、4月半ばの開花季には24.5mにも達する枝張りイッパイに、白桃色の可憐な花をつけ、数多くの見物客がおとずれます。現在はコスモスの花に囲まれていました
- 10:36 迎福寺 5.1km
- 境内前の「開運迎福十二支地蔵尊」の可愛いお地蔵さんが参詣者を迎えてくれるこのお寺は、山号を天長山と号する曹洞宗寺院で、延徳元年(1489年)底芝ァ才禅師による開山と伝わる古刹です。本尊三像阿弥陀如来を祀る享保5年(1720年)再建の本堂には、当山に代々伝わる檜の一枚造り扁額が在るほか、境内には印旛村七福神の一神「弁才天」の巨像があります
- 11:15 園蔵禅寺 8.1km
- ここも禅宗のお寺で、参禅者募集のお知らせがはってありました
- 11:18 宗像神社 8.3km
- 印旛地域にたくさんある神社のひとつです。
- 11:30 グリーブ 9.1km
- ここは旧印旛村近在の農産物市場です
- 11:45 山田橋 9.4km
- 治水と干拓事業によって北と南に分割された印旛沼を結ぶ水路(捷水路)を挟んだ丘陵地に架けられた山田橋からの眺めは、今回の眺望ポイントのひとつです
- 12:00 願定院 10.1km
- 無量寿山願定院本願寺は、大同3年(808年)開創と伝わる天台宗の古刹で、土地の古老の話に拠れば、祭りの際には草競馬が催されたこともあるという広い寺域には、鮮やかな朱塗りの「馬頭観音堂」があり、行基作と伝わる馬頭観世音菩薩祀られています
- 12:20 印旛日本医大駅到着 13km
- 普段は2000名ほどの参加者が見込まれているらしいが、今日は終日天気が悪く多分500名前後と推測した。山田橋付近からざぁざぁと振り出し、ズボンも膝から下はずぶ濡れ状況で帰着した。
今回ルートの足跡
北総ミニアルバム24枚
以下は撮ってきたわずかの写真です。下のアルバムはクリックすると拡大写真が表示されます。元画面には「戻る」釦を押してください。
また、スライドショーでも見られるミニアルバムを作りました。