南房総3食食べ歩きと勝浦ビッグ雛祭
2011年2月25日(金)
2011年2月25日(金)、KNTの関連会社「クラブツーリズム」が主催するバスツアー「11日間限定!早春の特別企画 春を先取り!ぽかぽか南房総花咲シーズンへ南房総3食食べ歩きとかつうらビッグひな祭り」という長ーいタイトルのツアーに愛子・ツレアイとdachs飼主で参加した。ちなみに、一人頭の費用は8980円でした。
選んだ理由は
◎出発が朝9時半と遅い。
◎昨年も雛祭に参加したが、到着後、チリ津波余波で中止になった。
ひな祭りの当初予定はだいたい以下のとおりだった。
- 出発(9:30)
- 『万葉軒』製 あさりはまぐり入りの『潮干狩り弁当』を調達
- 金谷『ザ・フィッシュ』で「伊勢海老ステーキ」「さんが焼」などで昼食
- 勝浦市ビッグひな祭見学
- 千倉『潮風王国』で花畑見学
- 鋸南『ばんや』で握り寿司で夕食
- 高速道路経由で帰宅(20:00)
2011年2月25日(金)午前9時30分、中央駅前に止まっているバスに乗り込む。
49人乗りに45人もの大混雑。9時45分、八千代の道の駅で最初のトイレ休憩。8時20分に新京成常盤平駅前からの乗客への配慮だ。次は市川IC直ぐの道の駅「あずの里いちかわ」で休む予定となる。朝食として千葉市万葉軒の駅弁「潮干狩り弁当」が車内で出された。はまぐりやアサリが江戸風に味付けされており、美味しかった。弁当箱の横に『レッテル』という言葉を発見し、子供時代を懐かしく思い、ナゼカ感動した。
16号が予想外の大渋滞と市原を降りてからの事故渋滞もあり、そのまま国道297号を勝浦に向けて直進。しかし、トイレ休憩の為12時10分に大多喜道の駅「たまゆらの里おおたき」で10分停車せざるを得なかった。この時点で約1時間半の遅れ。去年地震余波で勝浦ビッグひなまつりが催行中止になったことが、しきりと頭をよぎる。
12時30分に勝浦市役所近くのバス発着場にやっと到着した。ここからビッグ雛壇のある遠見岬神社まで徒歩で10分強の急な下り坂。雨でもふれば若い人でも転びそうな危険な坂。帰りは登りになるので義母愛子が登りきれるのか、多少不安になる。
覚応寺から神社迄の商店街では、お店の内外に綺麗な雛壇や雛人形が飾ってあり、眼を楽しませてくれた。それぞれ贅を尽くした立派な価値ある腿の節句飾りである。
やはり、圧巻の見ものは、なんと言っても遠見岬神社の石段に飾ってある大量の雛人形群で想像していたより幅は狭く感じたが、全員が圧倒された。解説本によると、石段60段に約1,200体が飾られている。また、市内各地では総計25,000体もの雛人形が飾られているそうだ。
勝浦市図書館の2階では、歴史を感じさせるお雛様や地元の児童やシルバーの皆さんが丹精込めて作った、雛人形関連の造型があった。見学時間は1時間だが、帰りは婆さんにとっては地獄の登り坂。はぁーはぁー言いながらギリギリ13時30分にバス発着場に到着できた。
ここから浜金谷にある昼食会場「ザフィッシュ」まで1時間半ほどかかるはずなのでお昼は3時前になるか。
到着は予定通り、午後2時50分。遅すぎる昼食は伊勢海老ステーキ、鯵のさんがやき、チキン照り焼き、菜の花天麩羅、等などそこそこの房総料理を食べさせて戴いた。
食後は、更に南回りの千倉道の駅『潮風王国』に午後5時に着いて、其処で土産品を買ったり、春の草花を摘む。私たち家族は土産物屋とトイレと海岸線散策だけで午後5時30分の出発時刻になってしまった。
此所から1時間半を駆けて本日最後の食事処、鋸南『ばんや』に向かう。到着は、午後7時。朝採れ寿司9貫を食べたがお昼ごはんからまだ4時間しか経ってないので食後はお腹が少々きつかった。
19時過ぎに「ばんや」を出て此れから高速道を経由で中央駅前から愛車に乗り換えて、ペットホテルでラミウリを載せて自宅に帰ってきた。ラミウリも元気で、午後9時に無事に到着。
勝浦雛人形アルバム50枚
下の拡大写真やスライドショーが楽しめるミニアルバムに入っています。