横浜金沢地区あじさいウォーク
平成17年6月11日(土)、横浜市金沢地区を紫陽花見物でぶらり歩いてきました。
金沢八景
![](https://dachsjp.com/albumn/hakkei/IMGP2580.jpg)
平成17年6月11日(土)は前日までの天気予報ではシツコイほど朝から1日雨だアメダの大合唱。ところが朝になってみると予想に反して明るかったので、急遽行く気になる。朝7時に自宅出発し、北総鉄道・京成電鉄・都営地下鉄・京浜急行を乗り継いで金沢文庫まで2時間かけて乗り継ぐ。今日の散歩テーマは『あじさいウォーク』経路は金沢文庫駅(スタート9:30)〜称名寺〜海の公園〜八景島〜長浜水路〜金沢緑地〜横浜ベイサイドマリーナ ショップス&レストランツ(鳥浜駅徒歩5分ゴール12:30)までの13キロメートル弱のコース。京急主催の散歩『気ままにウォーク』は初めてなのでちょっと不安だったが参加層は千葉とそんなにかわらない熟年層が多い。女性のグループがかなり多く構成比は女性の方が勝ってるように思う。
金沢文庫駅でマップとスタンプを貰って午前9:30過ぎにスタート。曇りがちだったがこれならなんとか持ちそうである。防水ズボンを履いて、リュックには防水上着や折り畳み傘を入れて万全の態勢。ただ傘を差したり、カメラを構えたり、ペットボトル茶を飲む際にはマップが邪魔になったり、折り目汚れが付くためマップはリュックに押し込めた。駅を離れるとすぐに鬱蒼とした山の中に。急な上り坂に薪でにわか階段を作っていたが昨夜までの長雨で土が軟らかなため慎重に上り下りをしないと滑りそうになる。60代以上の男女は勾配がきついのでハードなこともありまた滑らないようにとの緊張で、ペースがスローになりがちで、狭い道なので追い越しも出来ず、結構この長いアップダウンで時間を食った。ここは深い山道で称名寺の裏山(称名寺市民の森)にあたり、美しい緑と水が見ることができてゆっくりペースも逆に良かったのかもしれない。北条実時のお墓もあった。
山を折りきると大きな池の周りに荘厳な本堂、鐘楼、茅葺堂などが鎮座する称名寺。なかでも綺麗だったのは池に浮かぶ赤い橋。この奥には県立金沢文庫があったようだが、マップをリュックに入れていたので残念ながら見逃す。ここから市街地を2キロほど歩いて海の公園、そして今日のハイライト八景島シーパラダイスへ。
久しぶりの海で本来のウォーク経路を離れ、並行した砂浜に入って海水浴や貝・小動物探しをしている子供や家族と一緒に少しのんびり海をみていた。八景島は遊園地だが今回の散歩は紫陽花。園内に入るとびっくりするほどのあじさいが。パンフによると2万株も咲いてるらしいが、これだけみえるとさすがに壮観。50枚ほどあじさいを撮り続けた。頂上には季節のバラがあったのでこれも少し撮ってみた。
![](https://dachsjp.com/albumn/hakkei/IMGP2623.jpg)
30分ほどあじさいを堪能したあと、マリンゲートを越えて海沿いを歩く。海沿いにヘリポートがあったようだが、これもマップを十分見ていなかったので見逃してしまう。ここから7キロほどずーっと海沿いと緑道を歩く単調なペース。暇なので横浜市のマンホールを撮ったり、緑道沿いの桜の木にいっぱい付いているさくらんぼやのんびりしている鳩を写すなど退屈な気持ちをチェンジするのに苦労した。結局午後1時前後にゴールに到着。ゴールではペットボトルフォルダーを貰ったが7キロは長かった。
踏破して感じたことは「アジサイはたくさんありゆっくり楽しめた」「横浜は神戸に似て山・海・池が身近で散歩コースが多そうだ」「今回コースは長い海岸線を歩いた結果のゴールはアウトレットモールだけのベィサイドマリーナ、そのあと、5分ほど戻ってモノレールに乗らないと帰れなかったのは商業主義重視ととられ、たいへん残念」
金沢あじさいアルバム86枚
下はスライドショーでも見られるミニアルバムを用意しています。