茨城県東部寺社に参詣1
平成30年1月10日(水)、茨城県東部の3神社を参拝してきた。
茨木県東寺社巡り平成20年1月
平成19年を無事に終え、本年平成20年のさらなる充実を祈念して、隣県茨城県東部の寺社を参拝して廻った。
- 1月10日 大杉神社、鹿島神宮、息栖神社
3神社参拝ドライブ
10時30分に自宅を出発し、大杉神社に向かう。dachs飼主は70歳を越えたので厄年はとうに卒業していると思ったが、元旦のチラシによると、今年2月から1年間は天中殺大殺界という運命不安定期だそうで、チラシを出したこの神社までおもむくことに決めた。千葉県までチラシをまくのは思い切った神社判断と思う。
千葉県の東側に向い利根川沿いを奔って、神崎町の大橋を左折すれば茨城県稲敷市。そこから5分足らずで大杉神社に着いた。
10日で松の内も過ぎたが、お祓いに来ている人も多い 。もと桜川村、旧名阿波と呼ばれる地域にあり、地元では「あんばさま」総本宮として親しまれているそうだ。立派といおうか、けばけばしいほどのおやしろである。トイレも男子小用も個室になっており、手洗いもすべて個室で済ませることができる贅沢な部屋だった。
11時過ぎに着いて、参拝とご朱印を済ませ、祈祷受付をしたが、ご祈祷を受けられるのは1時間半後の1時まで待つしかない。お茶とお餅は出たが長時間の待機となった(祈祷料は最低でも5,000円)。1時前に30人ばかりの対象者が本殿に入堂した。本堂内で宮司の祝詞(のりと)のあと、お祓いを受ける人それぞれが玉串を捧げ、二礼二拍手一礼をした後に退堂し、お札や厄を割る土器(かわらけ)やお神酒・お守りなどを戴いた。かわらけは自宅に入る前に玄関で割っても良いのだが、本殿の隣にかららけ納処があったので、そこで割って厄を落としてお納めしてきた。
神社を出たのが午後1時40分、今から帰れば3時までには帰れるのだが、せっかく来たので、茨城県南東部の2神社への参拝を決めた。
一つは鹿嶋市の鹿島神宮、もう一つは神栖市の息栖神社。鹿島神宮では、本殿と奥宮を参拝した後、ご朱印を戴いて来た。鹿島神宮なので鹿も居た。近くに立派なさざれ石も祀ってあった。
息栖神社も鹿島神宮と千葉県香取神宮と合わせ東国三社 と呼ばれる、由緒ある神社。息栖神社への途中、3時半を過ぎていたせいなのか、おなかが空いたので、なか卯の「生うに丼とハイカラうどんのセット」を食べた。なか卯は味も旨いし、顧客対応も感心するしその上値段もリーズナブルなので贔屓にさせて貰っている。
息栖神社には3時半頃に着き、参拝してきたが、社務所は午後4時までと書いてあったのに、既にクローズされており、ご朱印は残念ながらもらえなかった。次回に再度さんけいさせてもらう。
帰りに千葉県神崎町の道の駅「発酵の里こうざき」により、お味噌や麹などを買って帰った。本日の走行距離は136Kmほどで帰宅したのは6時前になっており、外は真っ暗だった。
息栖神社ご朱印拝受は次回とする | |
旅の事前ミニ知識
大杉神社
大杉神社(おおすぎじんじゃ)は、茨城県稲敷市阿波(あば)にある神社。豪奢な社殿を擁することから「茨城の日光東照宮」の異名がある。あんばさまの愛称で親しまれている。
鹿島神宮
鹿島神宮(かしまじんぐう)は、茨城県鹿嶋市宮中にある神社。全国にある鹿島神社の総本社。千葉県香取市の香取神宮、茨城県神栖市の息栖神社とともに東国三社の一社。また、宮中の四方拝で遥拝される一社である。
息栖神社
息栖神社(いきすじんじゃ)は、茨城県神栖市息栖にある神社。祭神が久那戸神(岐神)・天鳥船命であることからも水上交通の神であることが示唆され、鹿島・香取同様に東国開発の一拠点であったという見方もある。
茨城県東神社アルバム 33枚
以下は撮ってきた写真です。スライドショーでも見られるミニアルバムも用意しています。阿波町(稲敷市内)のマンホール |
大杉神社到着 |
|
トイレもご立派 |
男子小用も個室でどうぞ |
山門 |
ご本殿もけばけばしい |
猫を何匹か観た |
|
ご祈祷待合所では |
お茶と茶菓子が出る |
本堂内 |
本堂天井 |
かわらけお納処 |
|
東町(稲敷市内)のマンホ |
鹿島神宮に到着 |
|
山門 |
ご本殿 |
奥宮に通じる杉並木 |
奥宮到着 |
鹿苑もあり |
さざれ石は荘厳 |
鹿嶋のマンホール |
息栖神社に到着 |
山門 |
本殿 |
発酵の里「こうざき」 |
閉店間際だった |