病院帰りに一念発起
2018年07月11日(水)、10時過ぎから、文京区の寺社巡りを兼ねて散策を楽しんだ。
春日から根津へ
長期入院後の初回健診日は朝8時半に新宿の病院で1時間ほどの検査があり特段の問題もなかったので、その後は解放された。そのまま自宅に帰るのも、勿体ないので、文京区の寺社巡りを少ししてみようと思い立ち、朝10時から実行に移した。幸い背中のバッグには寺社巡り必携の「朱印帖」「カメラ」は入っている。最近、東京の寺社を巡る際、GoogleマップやYahooマップをOnにして目的地まで歩いているが、GPSを使ったスマホアプリは電池の消耗が著しい。コンビニで東京詳細地図を買って都営大江戸線から春日に向かい。文京区の寺社巡りを始めた。
都営大江戸線春日駅を降り、ダイエーの横を上がると善光寺坂。慈眼院沢蔵司稲荷にお詣りしてきた。「沢蔵司 天ぷらそばがお気に入り」
善光寺坂を上り切ったところにある浄土宗「傳通院」で朱印を戴く。山門も立派で荘厳な感じのするお寺だ。文豪永井荷風も、パリにノートルダムがあるように、小石川にも伝通院があると賞賛したと言われているそうな。朱印を待っている間、「朱印はスタンプラリーではありません」なる告知を観たときには寺社巡りの心構えを再確認した感じがした。
布袋尊のここも、浄土宗の古刹で湯オ山浄心寺と号し、江戸33観音の10番札所という。本堂のメインの仏さんは素晴らしい観音様だった。 「たのめただ 枯れたる気にも 自ずから 実りの花や さくら観音」
文京区も台東区に近くなってきた。根津神社の手前にdachs飼主の地元にもある総合付属日医大病院の雄姿があった。根津神社はやっぱり綺麗でした。メトロの千代田線根津駅の傍にとんかつ「ひのき」が空腹を刺激したので入ってしまった。カツも美味かったが、豚汁も良かった。dachs飼主にとって隠れた名店のひとつにあげたい。ここから自宅中継点の町屋に3駅ほど進んだ。先ほどはランチタイムでビールを飲むのに気がひけて頼めなかったが、町屋の安売りラーメン屋「日高屋」で餃子と生を頼んで今日の寺社巡りは午後1時すぎで無事に終了できた。
見どころガイド
傳通院
伝通院(傳通院、でんづういん)は、東京都文京区小石川三丁目の高台にある仏教浄土宗の寺。正式名称は、無量山 傳通院 寿経寺(むりょうざん・でんづういん・じゅきょうじ)。または小石川 伝通院とも。徳川将軍家の菩提寺。江戸三十三箇所観音札所の第十二番札所。寺は多くの堂塔や学寮を有して威容を誇り、江戸幕府から最高位紫衣を認められ、増上寺に次ぐ徳川将軍家の菩提所次席となった。増上寺・上野の寛永寺と並んで江戸の三霊山と称された。
浄心寺
浄心寺は、江戸観音札所の第10番に指定されている「子育て桜観音」こと十一面観世音菩薩像をはじめとする阿弥陀三尊像、四天王像、虚空蔵菩薩像等、多くの観音像がある。
根津神社
根津神社(ねづじんじゃ)は、東京都文京区根津にある神社。古くは「根津権現」とも称された。「根津権現」の称は明治初期の神仏分離の際に「権現」の称が一時期禁止されたために衰退したが、地元では単に「権現様」とも称される。
文京寺社のアルバム24枚
スライドショーでも見られる文京区寺社巡りミニアルバムを24枚用意しています。
善光寺坂をあがる |
途中に沢蔵司稲荷 |
|
文京区の花は躑躅 |
傳通院に到着 |
|
本殿内部 |
スタンプラリーを競うな |
日蓮宗の静かなお寺 |
浩妙寺 |
布袋尊 |
浄心寺 |
本堂には観音様 |
||
日医大 |
根津神社 |
|
お昼はとんかつ屋に |
||
旨かった |
日高屋でビール&焼き餃子 |
9.1Km走破 |