dachs飼主の草津リゾート2日目

 2014年6月25日(水曜日)、悪天候の中、草津温泉西の河原公園など温泉主要部を足早に見学してきた。

ツアー記録

温泉街を歩く

 昨夜、ホテルフロントで衝撃的なご返事を戴いた。今回の草津ドライブの目的は何と言っても「白根山の湯釜」を観に行くこと。4年前に行った時は愛子婆さんが一緒だったので、行きたかったが行けなかった。しかし、今回はツレアイとぜひ登って、湯釜をユックリと観て写真も撮りたかった。フロントの方が言うには「白根山の火山活動が先月来活発になっており、幹線道路の292号線さえ9−17時までしか通行できない状況で当分湯釜見物は無理でしょう」とのこと。已む無く、朝から温泉に入って朝食をとったあと、9時頃から草津温泉の主要部を散策してきた。

 湯畑は4年前に行った時もゆっくり婆さんと観てきたが、今回は周辺の散策も行ってきた。田島屋は今も健在で、dachs飼主の昭和を思い出させた。草津を訪れた100人柱の中に今春「テルマエロマエU」の主人公を演じた阿部寛が来て主人公名「ルシウス・モデストゥス」名で源頼朝の隣に刻印されていた。湯畑の南側駐車場の合ったところに新しく『湯路広場』ができるようで、夏休み前開場に向けて懸命に工事をしていた。西の河原公園、温泉資料館、草津ビジターセンター・土産物屋でショッピング・・・などしてきたが、西の河原が一番温泉を感じることができた。草津の湯は1円玉が10日で溶けてなくなるほどの酸性度が強く、源泉を分岐するパイプの罪質や下流のほうで魚が絶滅したり農業用水に使えないなどいろいろと苦労したらしい(温泉資料館で学ぶ)。

 中心街をゆっくり歩いた。湯畑の標高も1,156mもあり、カップ麺などは販売状態で上部がかなり膨らんでいた。面白い告知やセールストークがいくつか見あたり、撮ってきた。マンホールも今回旅ではたくさん撮ってきたが、草津町中心地に「ふじみのし」と銘打ったマンホールがたくさんあったのだが、これはどうしてだろうか。  お昼は駅前の”大信”で山菜そばを食べた。食べ終わった1時頃から凄い雨と雷。1時間近く蕎麦屋で雨宿りしていたが止む気配が無いので一本のビニール傘をさしてホテルまで1Kmほど走った。途中、町立の健康福祉センターで臨時の雨宿りに入ったところ、「傘の駅」と題した「自由におつかいください」の傘があり、一本お借りしてホテルまでさらに歩いた。午後2時半にホテル着。今から濡れた体を温めるため昼間から温泉に入りに行く。それでもまだ時間があったので、道の駅「草津運動温泉茶屋公園」に足を延ばし、ベルツ記念館にも寄ることができた。

旅情報ミニ

湯釜通行止め

 2014年6月3日より草津白根山の噴火警戒レベルが1(平常)から2(火口周辺規制)へ引き上げられ、火口(湯釜)から半径1キロ以内が立ち入り禁止となっている。白根山・湯釜の駐車場(白根火山駐車場)に車を停めて、登山道入り口まで歩いていく、ということはできない。午後5時〜朝9時までの間、国道292号線「志賀草津道路」殺生ロープウェイ山麓駅〜万座三叉路間も通行止めとなる。


湯畑

 湯畑(ゆばたけ)とは、温泉の源泉を地表や木製の樋に掛け流し、温泉の成分である湯の花の採取や湯温を調節する施設のことである。湯畑は湯の花採取を実施している温泉地に多く存在し、群馬県草津町の草津温泉では地域のランドマークであるとともに観光名所となっている。温泉街の中心に位置する湯畑は、草津温泉のシンボル。毎分4000リットルの温泉が湧き出ていていつも湯けむりを舞い上げている。湯畑の周りは瓦を敷きつめた歩道、石柵、白根山をかたどった「白根山ベンチ」など湯上がりの散策が楽しめる公園となっています。日本有数の酸性度で、pH値はナント2.1(湯畑源泉)。雑菌などの殺菌作用は抜群。


西の河原公園

 草津の源泉の一つ、西の河原周辺を整備した公園。ゴロゴロ転がる岩の間のあちこちから湧き出した湯が、温泉の川となって流れ、周囲には琥珀の池、瑠璃の池などと名付けられた湯溜まりが点在している。その間を縫うように遊歩道が設けてあり、荒涼とした独特な風景を楽しみながら散策できる。遊歩道は公園の奥にある西の河原露天風呂まで通じており、その手前には文学碑やベルツ博士の胸像、草津の自然を紹介したビジターセンターなどがある。


2日目の経過

 今日は車を使わず、雨曇天のもとで、散策した。

地区時刻
ホテル出発9時
湯畑到着9時30分
西の河原公園到着10時20分
昼食は蕎麦 雨が激しい12時27分
草津温泉資料館入館13時17分
道の駅草津温泉茶屋公園16時00分
サンダンスリゾート草津到着17時30分

2日目のアルバム45枚

下の拡大写真やスライドショーが楽しめるミニアルバムに入っています。

下の写真はクリックすれば拡大できます。


ピンクのはなみずき満開

温泉街に入る

雪のマークは何?

4年前に食べた蕎麦屋

旧家田島屋

湯もみマンホ

標高1000mを超える

木製の樋だがすぐに
ボロボロに

見慣れた意匠
バックも色替え

湯路広場が新規工事中

サやさが9個あって
草津のマンホ

草津ガラス「蔵」

公園に到着

まりも苔

4年前に泊まったホテル

草津に富士見市の
マンホが???

お昼は信濃山菜蕎麦

大雨で蕎麦屋で待機

市内巡回観光
ワンコインバス

貸傘

道の駅草津
運動茶屋公園