dachs飼主の上毛高原リゾート2日目

 2014年2月4日(火曜日)、たくみの里を廻って、湯宿温泉太陽館に泊まりました。

ツアー記録

たくみの里を散歩

 昨夜は肌がスベスベになる露天風呂に2度も入ったが、朝6時に起床して直ぐに再度入りに行った。昨日の暖かさに比べ、今朝の気温は相当低いようで廊下を歩くと寒さがしんそこ凍みた。
 案の定、外は雪。雪を観ながらの温泉三昧ができた。雪が降っていると昨日のように歩いて駅までは行けず、タクシーを呼んで貰った。ホテルを出発して9時半頃上毛高原駅に到着した。丁度関越交通バス『猿が京温泉ゆき』が停まっていたので慌ただしく乗り込む。
 本日の予定はこのバスで赤谷湖まで行って観光しようと考えていたが、雪がそこそこ降り続いているので行き先を『たくみの里』に急遽変更した。たくみの里だと今夜の宿『太陽館』に近い。午前10時のチェックアウト前でフロントもゴタゴタして忙しそうにしていたが、宿に荷物だけを一時預かって貰い、たくみの里に向かう。
 此方も昨日と同じように急な坂道をしかも、雪のなかを進むことになった。しかし今日の里迄の距離は1キロ少しだったのでそれほど苦にはならない。たくみの里には陶磁器・絵画・宝飾・裁縫・染め付け・木工・彫刻などの匠が作品を見学や販売、体験させてくれ、野菜直売がメインの道の駅でも蕎麦うち体験や石鹸造りもしていた。野菜直売所では干し柿と凍み豆腐を自宅土産に買っておいた。
 雪の中、ぶらぶら歩きまわった末に『ガラスの家』に入ってサンドブラストを体験させて貰った。
 ガラス容器に紙を張りその紙に絵や字を書いたり既存のイラストを張って、白い部分だけを残してそれ以外をナイフで切り削り剥がす。その後砂を吹き付けて、張ってあった紙を剥がし洗えば完成となる。1時間ほどかかった。
 2時近くなったので坂道を下り、うどん屋『五郎兵衛』でオッキリコミの鍋焼き、天麩羅うどんを食べた。ビールつまみとしてオーダーした干し柿の天婦羅はとても旨かった。
3時過ぎに今夜の宿に到着。初日の「真沢の森」は貸別荘だがその契約内容では飲食は持ち込み自由である。それが普通の旅館でも癖になり、食事の時以外はほとんど近くのコンビニや車旅の場合は自宅から発泡酒や缶ビールなどを持ち込む。宿に入る前に2,3軒先の酒屋に立ち寄る。500mlのスーパードライを2本買っておいた。350ml200円、500ml300円と表示してあったので容量が多い500mlのほうがお買い得と思ったが、夕食の際に計算してみると350ml200円のほうがml単価は安いことがわかり悔しかった。
 体が芯から冷えていたので即温泉に入った。露天風呂は雪の外気が冷たかったので内湯に入った。湯温は高く、暖まった。
 夕食は上州牛すき焼きを中心に土地の料理を楽しんだ。夕食後、もう一度温泉に浸かった。

旅情報ミニ

たくみの里

 たくみの里は群馬県利根郡みなかみ町須川にある。たくみの里には、三国街道の宿場・須川宿に、木工、竹細工、陶芸、わら細工など山里の伝統的な手わざを伝える24戸の「たくみの家」が点在し、たくみの指導を受けて手作り体験を楽しめる。


湯宿温泉

 湯宿温泉(ゆじゅくおんせん)は、群馬県利根郡みなかみ町(旧国上野国)にある温泉。新潟との県境の三国峠の手前、国道17号沿いに鄙びた温泉街が広がる

サンドブラスト

 サンドブラスト(英語 Sandblasting)とは、ショット・ブラストの一種で、表面に砂などの研磨材を吹き付ける加工法のことである。ガラス工芸としては、文字や絵柄を残したい部分のみマスキングを外し(もしくは掛け)、サンドブラストを行なうと、対象部分がすりガラスとなって残る。

2日目のアルバム44枚

下の拡大写真やスライドショーが楽しめるミニアルバムに入っています。

下の写真はクリックすれば拡大できます。


朝から雪が舞っていた

朝食は和食

新治村のマンホ

お地蔵さまや道祖神
があちこちに点在

ミニポスト

薬師瑠璃光如来

七福神

この奥の橋をわたって
たくみの里に向かう

坂が急になり始める

1Kmほどで案内所到着

香りの家(匠)
の近くにトイレとは

旧三国街道須川宿

水車も動く

ここでガラス工芸体験

これが原画

できあがり

6月にはサクランボが
熟る

たくみの家が多い

遅いお昼はうどん屋さんで

280年前築の旧家で
食べた

五郎兵衛鍋焼き
おっきりこみ

天婦羅うどん

珍しい干し柿の
天婦羅は甘かった

五郎兵衛地蔵

五郎兵衛の
大釜神社

湯宿温泉の
ゆけむりの塔

午後3時太陽館到着

元気な鮮やか金魚

部屋にホーム炬燵は
有り難い

部屋の外はミニ神社

右側には露天風呂

露天に入った
冷気がこたえた

親切に老眼鏡が
設置してあった

夕食は上州牛のすき焼き膳

シチューも美味かった

天婦羅はわさび塩か
梅塩で味わう

小粋な文章が嬉しい
明日はもう帰らなくては・・・