dachs飼主の伯父法要

 2018年11月8日(木曜日)に伯父の忌明け法要があるので前後11月6日(火)11月9日(金)まで3泊4日で、墓参も兼ねて帰郷した。

初日

 5時に起床、6時に自宅を出発し徒歩で駅に向かう。6時20分発の各停で羽田空港07:50迄1時間半。羽田発09:20のスカイマーク103便で神戸空港に10:30到着。朝早く起きて、駅からは座れたが、自宅を出発してから4時間半はやはり疲れる。ポートライナーに乗って三ノ宮駅に到着。
 お昼は、三宮駅近くで神戸牛のすき焼きを食べて、息を吹き返す。その後は仲の良い親戚を訪ね市営地下鉄で西神中央駅に向かう。イオンで作ったのが原因かどうかわからないが、関東圏の私鉄でオートチャージ(額面が1000円以下になると3000円自動振替)できるSUICAカードが関西の鉄道ではチャージできないので西神中央駅の改札外で5000円をチャージした。
 12時半から4時過ぎまで親戚のご家族と親戚1名及び愛犬アルと楽しく語らい遊んだ。ツレアイも親戚ご家族も揃って、愛犬の話題、老後の健康四方山噺や悪口、「聞いて聞いて!?!」を聞いてあげまた話し放題でストレスも発散できたようだ。dachs飼主は殆ど話をしなくても、すごくオンナばっかりで盛り上がっていた。伯母さんからティッシュペーパーボックスなど手芸で作成された袋物など数点を頂戴した、ありがとう。
 夕方になったので、神戸三宮ポートアイランドのホテル「パールシティ」の最上階エクスペリアフロアーに今日から3泊泊まることになる。今から大浴場に浸かって発泡酒を飲んで寝る予定。

2日目

  昨日も今日も関西は良いお天気が続く。窓から三宮の海方向を臨むと大快晴である。9時前にホテルを出て送迎バスで三宮から阪急電鉄で川西能勢口方面に向かう。10時半頃に平野駅に近いニコニコレンタカーで6時間契約でホンダのFitで猪名川町の霊園にツレアイの先祖の墓にお参りした。随分永らくのご無沙汰だったので長々とツレアイの父母にお話してきた。
 帰りに、義母愛子さんの実家に立ち寄る。10年近く不在の義母宅は今夏、蜂の巣ができたとのことで近所の方にお世話になったので手土産を持参してお礼を兼ねて伺ったのだが生憎お留守。
 お昼はギンザンというdachs飼主の好みの手打ちうどん屋で生醤油ブッカケ饂飩を食べた。近くに讃岐うどんの○○製麺もあったが、やはり浪速のうどんはギンザンが旨い。  午後3時に明石に到着。夫婦揃って人丸山月照寺に父母の墓参。お盆に来れなかったので、父の好きなビールと母の好きだったお茶を墓石に掛けてもてなした。
 ツレアイと別れ、明石駅構内の狸像の前で旧友二人と再会。駅前のハタゴヤで寿司と厚焼き玉子などでミニ宴会を2時間ばかり愉しんだ。中学時代からの旧友と懐かしい四方山徒然噺ができるのは60年の歴史が産んだ成果だと思っている。友人の一人の作った詩がとても素敵だったが、もう忘れてしまった。あとで送ってほしいとお願いしたのは正解だったようだ。死ぬまでdachs飼主を忘れられないよう、大事にしたい。
9時に三宮に着いて今からホテルに帰る。

3日目

 今日も天気は問題無し。朝9時にチェックアウトして、10時過ぎに神戸西区のセレモニーホールに到着。ここで、9月24日に亡くなった伯父の忌明け法要が11時より開始された。過去一度もお会いする機会に恵まれなかった親戚筋の方々にも挨拶させてもらった。法要後の食事の際にも故人の思い出話から発展して思いがけない話題なども出て面白くまた同情等もした。
 故人の妻は老人ホームに入っており、事情を話してもよくわからないし、法要に参加させることも難しいので終了後ホームに訪問した。『この頃、とおさん、朝から毎日顔を見てないが何処まで行ってるんだか』の言葉が物哀しかった。

最終日

 ホテルから宅配便発送手続きをして9時半にチェックアウト。本当はもう少し早く出て京阪神を3時頃まで愉しむプランを2,3計画していたが、関西ツアー最後の日は残念ながら雨になってしまった。止む無く三宮から大阪駅に向う。駅前のデパートでテニス仲間の鋤な岩おこしでも買って帰ろうと思う。あれは安い割に喜んでもらえる。本当は箕面市の紅葉天麩羅がもっと好評なのだが、現地に行かないと入手できないようなので諦めた。
 梅田の阪神百貨店でお昼の弁当を買って、11時56分発ののぞみで14時25分に品川に到着、そのまま自宅に帰ってきた。やはり、東京も雨だった。傘をさして午後4時には自宅に到着できた。
 翌日未明AM0:30過ぎに電話を受けた。8日の伯父忌明け法要の際、義兄(dachs飼主より若いがツレアイの兄)が参列できないことを知った。週初めのかかりつけの病院で「下痢気味」だったので、持病の様子も良くないので入院したそうだ。入院したてで慌ただしいと思い、昨日はお見舞いにも行けず、帰京してしまった。
 その後容体が悪化して、昨夜帰らぬ人となってしまった。66歳4か月と若いのに、無念である。奥様も長期間にわたる闘病生活に付き添い、本人の我が儘をよく聞いてあげ愛情のかぎりを尽くしたようだが、その甲斐なく天国に召された。昨日帰ってきたばかりだが、近日中にまた関西に逆戻りする。本日中にも通夜告別式の連絡が入るのを待つ。ツレアイもついに親兄弟を全員失ってしまった。昨日、無理やりお見舞いに顔だけでも出しておければ、と悔やまれる。

かかった費用

 往きは飛行機、途中レンタカー、帰りは新幹線に乗った。親戚と旧友再会だけで、特に贅沢もなくリーズナブルな会計でした。


項目-(金額)-
食費12,394
交通費飛行機27,180
移動費レンタカー3,820
交通費新幹線30,203
墓供花お供え1,225
お土産・法要など12,283
旅館料金23,400
宅配便4,639
上記合計115,144

関西法要アルバム21枚

下の写真をスライドショーでも見られるミニアルバムをご用意しています。


神戸モノレールから遠く
明石海峡大橋が霞む

赤いポートタワーも
低くなった

叔母から貰った

今夜から最上階

2日目の朝は天気良好

ホテルのロビーで
送迎バスを待つ

猪名川霊園到着

周りは紅葉の山々

川西ニコニコレンタカーで
墓参り

大阪駅前カメラ店

大阪から明石へ

卵焼き(明石焼き)を食べた

旧友と再会

忌明け法要を済ませた

最終日は天気が悪い

雨の出発

大阪市のマンホ

新幹線内昼食はお弁当