dachs飼主の義兄の旅立ち
2018年11月12日(月曜日)に義兄の通夜式、翌13日(火曜日)告別式と初七日法要が執り行われるので急ぎ関西に逆戻りしてきた。
初日
いつもの時間6時20分、TBS檀れいのcolumnを聴いた後起床。出発準備をして8時前に自宅から車で新鎌ケ谷駅近くのパーキングに向う。外は雨、昨日愛車の1ヶ月点検を終えたばかりでピッカピカなのに、翌日早朝から大型車からの泥跳ねで台無し。6時28分発の電車で羽田空港国内線ターミナルに向かい、11時5分発の神戸空港経由長崎行のSKY105便で神戸に0時20分に到着した。機内から観ると雲の上は晴れてたが神戸空港も雨だった。SKYMARKは今年で就航20年にもなるという。
三ノ宮地下街『破り子』で昼ごはんに串カツ定食を食べて、三ノ宮から阪急電鉄で西宮、宝塚から川西能勢口、ここから能勢電鉄に乗って日生中央駅に午後3時8分に着いた。どんよりした曇り空だったが、雨は止んでいた。
故人の長男に迎えられ、会場まで直行した。家族葬で大げさにはしないということだが家族親族が10数名既に来られていた。明日は火葬でお見送りするが、家族親族が折り紙の裏に個人へのお別れの挨拶や思いの言葉を書いて折鶴を折らせてもらった。故人はこの地で長い間獣医でペットのお世話をしていたので、明日は患犬猫さんの飼い主さんもたくさんの弔意をいただけるものだと思う。が、香典や供花は故人の意思でお断りしているそうだ。
翌日
朝のうち、近くの多田銀銅山に親族連れだって行ってみた。冷涼な空気と紅葉が美しかった。
朝11時30分、義兄告別式は予定通り始まり真言宗の檀家寺住職より40分に渡って読経を授かる。その後昨日作成した心を籠めて織った折鶴や祭壇の花々を柩の中に納めながら最後のお別れをした。告別式会場から川西斎場までは約20分、12時30分に火葬場に入柩された。拾骨まで約2時間半とのことで、一旦斎場に戻って、喪主より心尽くしの懐石とアルコール等を頂戴した。昨夜通夜の席でも23時過ぎまで呑んだくれたが、義兄やご親族の話で全員が盛り上がった。
午後3時に斎場に向かい、3時半から全員で拾骨。関東では大きな骨壷なのだが関西は代表的な部分骨を集めて拾骨するだけだし、関東のように二人で共同して骨を拾うことも無いので拾骨式は最後に喪主が喉仏の骨を骨壷に入れることで終了となる。
その後は再度式場に戻って、初七日法要となる。1時間ほどの読経の間に親族全員がご焼香を済ませることが出来た。
5時前に告別式以下仏事一切が終了し、義兄の子息に能勢電鉄日生中央駅まで送ってもらい、18時50分発ののぞみ252号で品川駅に9時16分に無事到着。新幹線の中では小腹が空くので大阪駅で買った紅しょうがの串カツをツマミにチョビっとビール。
旅のミニ知識
多田銀山
多田銀山(ただぎんざん)は旧摂津国、現在の兵庫県川西市、猪名川町および大阪府池田市の広範囲にわたり坑道が開堀されてきた銀山である。主な鉱石は黄銅鉱、斑銅鉱、方鉛鉱、輝銀鉱および自然銀であり、鉱脈の成因は熱水鉱床である。多田銀銅山悠久の館は、多田銀銅山遺跡の中でも特に重要であると認められた銀山地区(旧銀山町)の歴史を中心に紹介する施設。青木間歩(まぶ)で坑道を観歩くことができる。
かかった費用
1泊2日の通夜告別旅だったので、宿泊料はかかっていない。
項目 | -(金額)- |
---|---|
食費 | 2,925 |
交通費新幹線 | 26,900 |
交通費飛行機 | 26,980 |
駅駐車場料金 | 1,000 |
交通費電車 | 8,000 |
墓供花お供え | 2,365 |
上記合計 | 68,170 |
関西アルバム14枚
下の写真をスライドショーでも見られるミニアルバムをご用意しています。